「しんどかったら休んでもええねんで」
福祉職員・介護職員など、福祉現場で働く方の悩み相談に応じます。相談は無料です。
【バーンアウト】
「バーンアウトの心理学」という文献を読んで、遅まきながら、自分は、バーンアウトしたんだと気付きました。
短期大学で介護福祉士養成の教員として働いていていましたが、耳鳴りがして、睡眠障害にもなりました。うつで、休職の末、退職しました。
このような経験から、福祉や教育の現場でのバーンアウトに対して、興味を持ちました。
とくに、福祉の現場は、ご利用者の悩みを受容し、疾病、障がいを抱える人たちと同じ立場に立とうとします。また、このような状況に献身的にのめりこんでいくことは、ストレスを経験し、バーンアウトのリスクを高めることにつながっていきます。
そこで、福祉の現場での悩みを吐き出せる場所があればと思い、「福祉の現場お悩み相談」を始めました。
何もできませんが、感情労働といわれる福祉の現場での話をお互いにできればいいと思っています。
【現場の声を届ける努力】
福祉の現場で起こっている尊い実践を伝えることと、制度等の矛盾を明らかにしていきたいと考えています。バーンアウトして倒れてしまう前にきちんと明文化することが必要です。