地域の中学に通う方を担当させていただくようになり、その登下校をどうするのかが課題でした。帰りは、放課後等デイサービスの利用で、車でお迎えに来ていただけます。しかしながら、行きは保護者の方がずっと担っておられました。3月の時点で、その方の住まわれる自治体で、学校支援ボランティアという制度が発足し、それが利用できるよう、自治体の担当者、教頭先生および保護者の方に働きかけたつもりでした。ところが、私が怠慢でこれまで、きちんと自治体に確認をしてこなかったのです。そこで遅ればせながら先日お聞きすると、自治体の方から「保護者からの切迫している要望がない」との理由により、その中学校では取り組んでいない(ボランティアを探そうとする考えもない)とのことでした。入学より半年以上もたって、毎日の登校を付き添う保護者の方に対して、お仕事を持ちながら大変だろうとの配慮はないのでしょうか。…双方の思いの齟齬、私の行動の遅さを反省されました。そんな折、先週、ちらっとお世話になっている子ども食堂さんの藍朱さんにぽろっとっとお話しすると、昨日には、担当してくださるボランティアさんが決まりました。すごくうれしい感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。
登下校の付き添いボランティアさん、うまくいきそうです。
- 日本社会福祉学会で発表してきました。
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