障がい児・者の計画相談支援・ケアプラン・くらしの相談所

「高齢障害者に対する介護保険制度移行期の支援のあり方に関する研究(2022年度笹川科学研究助成)」報告書が完成しました。

2022年度に、笹川科学研究助成を受けて実施した、「高齢障害者に対する介護保険制度移行期の支援のあり方に関する研究」の報告書が完成いたしました。

障害者の高齢化は進み、65歳以上の障害者の割合が2018年は10年前に比べて6%増加しており、今後も増加傾向が予測できます。また、第2号被保険者となる障害者の支援にも、多くの問題があります。
実際、当法人の実践からも、介護保険移行について、課題があると考えています。
また、先日の東京高裁の判決も記憶に新しいと思います。

調査票づくりから報告書作成まで全面的にご協力をいただいた研究会の先生方、そして、お忙しい中、調査票にご回答いただいた80近い事業所のケアマネジャーのみなさま、相談支援専門員のみなさま、インタビュー調査を快く引き受けてくださったみなさま、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

【報告書】20230305

本年度は、公益財団法人大同生命厚生事業団地域保健福祉研究助成をいただき、「高齢障害者に対する介護保険制度移行期の支援のあり方に関する研究」を実施させていただきます。どうぞ、引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。