小出先生とは、もう35年近くお世話になってきました。先生がおられなければ、私たちはどうなっていたかと思うことばかりの、素晴らしい堺でずっと第一線を走ってこられた精神保健の相談員の方です。区域外の高石市の私たちの相談にまでのっていただいたすごい度量の方です。その先生の研修でのお言葉で「妄想や幻聴があっても生活できている」という視点、「幻聴などが生活にどんな支障があるのか」を重視して考えないといけないということでした。また、面接のはじめに「将来どうなりたいですか」ということを利用者の方にお聞きするということでした。私などはついつい、「お困りごとはないですか」と話してしまうのですが、切り口から違っているし、そこからポジティブに生きることができるという見通しを持たれている姿勢であると痛感しました。いいセミナーをありがとうございました。
小出保博先生のセミナーに行ってきました。
- 11月26日生野区子育ち研究会に行ってきました。
- 支援者の言動がおよぼすこと。